6月5日(月)VS.ジェイルバーズ@十三

文責:福井康裕

 

記憶は薄れていくもの。

幼稚園時代の淡い恋心。

小学校時代に「王貞治物語」を繰り返し読むことで読書数を増やしていたこと。

中学時代にNAKENASI200円で買った「からあげクン」を、友人とともに分け合ったこと。

高校時代に俺の化学のテストが8点だったこと。俺を頼って俺の答案をカンニングしていた友人が0点に終わったこと。

全ての記憶は薄れていく。「人は悲しいぐらい忘れてゆく生き物」とミスチル桜井が歌ったことはあまりにも有名な話である。

そして、記憶力が人より劣る私に、10日前に行われた試合の詳細を思い出せというのは何とも酷な話で…

(もっと早くから書けって?)

 

 

十三に向かう阪急の中で、清水は高木氏に許可を請うていた。

「マネージャーの誰か狙っていいっすか?」

清水が請う。それに対し、高木氏も冷静に、

「あー、いんじゃね?」

こうして、清水は許可を得た。世の中って怖い。

 

 

スタメン発表&短評

1.高木(一)来年からフジの女子アナとの合コン三昧。

2.清水(中)阪神久保田似。

3.臼井(右)ググったらHITします。

4.福井(三)レポ担当。

5.齋藤(投)「愛媛のドクターK」の座を野口(中日→巨人)から奪おうとする男。

6.道齋(遊)渋め。

7.渡辺(捕)ガップ。

8.阿部(左)五条住まい。

9.奥村(二)山崎似。

 

 

そうこうするうちに、試合は始まった。

試合は一進一退の好ゲーム。

特に、スラ打線が2回裏に4点、3回裏に1点、4回裏に2点と立て続けに点数を取ったことを私は評価したい。

ヒロシのピッチングも気迫がこもっていて、バックで守っていて頼もしかった。本当にアツイ気持ちで野球することが出来た。

あと少しのところで、勝利は逃したが、実にいい試合だった、と記憶している。

マネージャーも仕事頑張ってくれて、選手としてはホントに助かった。

ってな感じ。

 

 

試合後、道齋がメーリスで突然のキャラチェンジ。

そのとき、「道齋のやつ、一皮むけたな。」というメールを、山崎がこっそりと私にだけ送ってきたことは、誰も知らない。

 

 

ジェイル 1 0 2 1 0 4 0    8

スラ   0 4 1 2 0 0 0    7

 

1.高木(一) 一ゴ    右2@ 中安   遊ゴ

2.清水(中) 中2    死球  左安   遊ゴ    盗塁1

3.臼井(右) 三振    三失  三邪飛 左安

4.福井(三) 三振    左飛  三振   三振

5.齋藤(投) 四球    四球  右2A  投ゴ    盗塁2

6.道齋(遊) 三振(振逃)遊ゴ  三ゴ   三失

7.渡辺(捕) 二ゴ    三振  中安   投ゴ    盗塁2

8.阿部(左) 右安@  中2@  投ゴ   投ゴ

9.奥村(二) 投ゴ    三振  三振   三振