それでは、今度こそ、ホントにプレーボール！
（※どんでん監督
のひとくち解説（＝緑字）付き）【１回表】
先頭打者・松岡センセはうほっ♥とレフトファールゾーンへのフライを打ち上げる。
普通なら「ああ、ファールか…」という当たりのはずなのだが、、、
ジェイルのレフトが猛ダッシュでランニングキャッチ。
早くもスラベンチは今日もジェイルの守備は堅いことを教えられる。
そしてどーさいセンセは三振、いんてそ先輩は三ゴロでチェンジ・・・と思いきや、
そのボールには愛がこもっちゃっていたわけで、、、
ジェイルのサードはそのボールがあまりにアツくて握りそこねたわけで、、、
相手の悪送球で出塁。しかし、後続倒れ、無得点。
「ノーヒットの船出か…まあ、いつまでもこんなんは続かんよ。」
【１回裏】
スラッガーズのマウンドには公式戦初登板のヒロシが上がる。
３四死球で２死満塁というピンチこそ招くが、後続を取り、無失点の立ち上がり。
「継投？まだ早いよ。そんなんは今は考えてない」
【２回表】
２死後、じょねさんが四球を選ぶも、後続（というか、俺）が
三振
でチェンジ。
「１イニング３三振じゃ点は入らんよ、そらそうよ。」
【２回裏】
先頭打者にヒット・盗塁を許すも、２奪三振の快投でヒロシまたもや無失点。
初登板の緊張から、立ち上がりが不安視されていたが、その不安を見事に粉砕。
「ヒロシがええ感じになって来たよ、グフフ…。」
【３回表】
先頭・くのセンセがニヒルな威圧感で投手のコントロールミスを誘い、
死球で出塁（※実際は結構高めの危ない球でした、念のため。）
が、しかし、松岡センセが凡退の後、どーさいがまさかのゲッツー。
ここでまたもやジェイルの守備の堅さを思い知る。
「それ（ジェイルの守備が堅いこと）はオレも半年ぐらい前から思っていたこと」
【３回裏】
ここまで踏ん張ってきた先発・ヒロシがついに相手打線に捕まる。
１死後、連打と盗塁で２・３塁とされ、相手バッターはジェイルの５番。
相手バッターはヒロシの渾身のボールをセンター前に弾き返す。
３塁ランナー生還、２塁ランナーも３塁をまわったぁぁぁぁぁぁぁ！！！！
と、その時、センターから
「うほっ♥」
と松岡センセが渾身のバックホーム！！
その送球は高さ・位置ともドンピシャで渡辺のミットに収まり、
キャッチャー・渡辺もランナーを上手に追いタッチして、
アウトォォォォォ！！！！
このバックホームは正直、トリハダものでした。まさにレーザービーム。
とまあ、こんな超ファインプレーもあり、なんとか１失点で終了。
「失点したんは痛いけど、２人目返さんかったんが大きいんよ、グフフ…。」
【４回表】
この回もいきなり２死をざっくり取られるが、ここから渡辺が一塁線を抜けるヒットで出塁。
これが今日のスラの初ヒット！
しかし、ヒロシが続けず、またも無得点。
「ヒットが出たんは明るい材料よ。そらもう渡辺のおかげよ。」
【４回裏】
３回に捕まりかけたヒロシではあったが、この回は三者凡退に切る。
「３回でヒロシが完全に捕まったと思っとったヤツはなにか（考えが）浅いな。」
【５回表】
ヒロシの三者凡退でいい流れ…のはずだったが、またもさっくり
２アウト。
そして打席にはくのセンセ。ここでくのセンセの
ニ ヒ ル な 打撃
が炸裂。
なんと、ファールボールがジェイルの選手の車をノーバウンドで直撃！
そして車は大破・・・なんてことはないが、鈍い衝突音が…ｗ
試合後の情報では「ジェイルのサードがあの後異様に動揺していた」
↓打球が車に直撃した直後のジェイルのサード
との情報があるため、被害者は恐らくジェイルのサードかと推測される。
そして、そのファールの次の球。くのセンセはまだ
ニ ヒ ル な 打撃を続ける。
そう、またも打球はファールボールとなって駐車場の方へ、、、
しかし、ここは何とか打球が少し逸れて大事には至らず。
これにジェイルのピッチャーは明らかに危険を感じ、コントロールを乱す。
そして、くのセンセのニヒルな選球眼により、四球。またも出塁。
しかし、松岡センセが続けず、結局点が入らない。。。
「あのファールボールはなあ…おお、もう…。」
【５回裏】
この回もヒロシは声さながらのあま〜いピッチングでさくさく２アウトを取る。
しかし、ここから四球、ヒット、ダブルスチールと続き、２死２・３塁のピンチ。
が、先ほどタイムリーを放ったジェイルの５番を三振に取り、切りぬける。
「ジェイル相手に５回を１失点か…ええんちゃうん？」
【６回表】
２死からｔｋｇさんが四球を選ぶも、後続倒れて無得点。ここまで１安打。
「相手投手の攻略法？そんなん知らん。わからん。」
【６回裏】
先頭打者の三ゴロをくのセンセがニヒルなグラブ捌き…ならず、まさかのエラー。
ここから更に盗塁＆パスボールで無死３塁の大ピンチ。
そして、次打者の遊ゴロの間に２点目を入れられる。
しかし、その後はヒロシがしっかり抑えて、あとは最終回を残すのみ！
「攻撃があと１イニングで２点差か…だれか、なんとかしてくれ！」
【７回表】
２点ビハインドながらも、相手投手が全く攻略できないスラ打線。
先頭のヒロシは２−３まで粘るが、投ゴロ。続くジョネさんも投ゴロ。
あっという間に２アウトで、しかも打者は今日２三振のきただ。
カウント１−１から高めギリギリのボールを見逃し、審判の判定はボール。
そして１−２からの４球目、外角低めのカーブに手が出て
空振り。
すると、、、なぜかスラのベンチからみんながホームベースに。
そして、ジェイルの野手たちもがホームベースに寄ってくるではないか！
どうやら、１−１からのボールを、みんなはストライクと思っていたらしい。
つまり、審判・キャッチャー・バッター以外はみんな２−１だと思っていたオチ。
というわけで、カウント２−２で再び試合は再開・・・が、しかし。
またもや外角低めのカーブに
空振り
で今度こそ本当にゲームセット。
正直、１打席で２回三振したような気がする…。
「もう試合終了？あっ、ホンマ…（絶句）。」
【試合総括：どんでん監督
へのインタビュー形式】―惜しくも試合には敗れました。これで後期のスラは１勝４敗です。
「あ、本当…。そんなんあんまり気にしてやってないよ。」
―さて、先発のヒロシが６回２失点の好投でした。
「あのゲーム展開やから自然としり上がりに良くなるわな。」
―それだけに、やはり３回裏の３連打が悔やまれますね。
「あのタイムリーが余計やったな。ナイスピッチングやったけどなあ。」
―ただ、スタミナ切れもなく、投げ切ったのは大きいですね。
「あんまり飛ばしすぎてはいかんと、本人にもいうた。」
―しかし、今日は打線の方が全く援護できませんでしたね。
「そらもう今日は打線よ。見ての通りよ。おんなじことの繰り返しよ。」
―１安打しか出ず、結果的には０点に抑えられました。
「１安打やもん、そりゃあ、そうよ（声を荒げて）」
―なにか対策などをする予定は？
「ミーティングで“打つ方が助けてやれ”と言うてるんやけどな…。」
―それでは、最後に、今後の抱負をお願いします。
「もう一度ネジを巻き直して戦っていきます。」
―今日は緩んでたんですか？ｗｗｗ
「そんなもん、オマエ…（どんでん監督は足早にバスへと乗り込んだ）」
【エピローグ】
この日のアフターは普段の京都とは違い、大阪・梅田へ出撃。
とりあえず、安くてたくさん食べられる店をということで、ヨドバシの上へ。
スラのメンバーは一瞬、飲茶食べ放題の看板に心を躍らせるも、、、
“飲茶食べ放題 大人：1950円”というのを見て、もちろんﾉｼ。
結局、ポムの樹でオムライスを食べることに。
そして、食後は一部のメンバーがパフェを注文。
ｔｋｇさんといんてそ先輩の頼んだBigパフェはマジでデカかったっす。。。
…ちなみに、その後はバイトでﾉｼしたから知らん。乙。
しかし、あの渡辺のヒットが唯一の安打となるとは…orz
ああ、ちなみに、どんでん監督
の迷言の数々を知らない人はhttp://www5.atwiki.jp/sorasouyo
で勉強してみるといいと思う。
◎スコアシート