〜試合レポート番外編〜

  衰えゆく男たちの讃歌(ブルース) ・・・というよりも“オレ流日記” 

責任編集・菊原

 

 10月29日(金)この日のレポートは平野が作成予定も、ボクがこの日に元スラッガーズの友人に送った携帯のメールが2500字超のボリュームになったため、折角なのでホームページのレポートに載せてもらうことに。

 ただし、これはボクの成績を個人的に送ったメールを基にしたものなので、チームの試合の流れではなくあくまでボク個人のみの動き・心理描写の記録なのでレポートではなく日記です。さらに初めてWORDを操るため、非常に不出来になると思われます。

 つまり、

@     すごく個人的なお話

A     形式に関してもどうかと思う

ため、ボクを知らない人は絶対読まないでください。飲み屋とかで隣で知らん人らが話してバカ笑いしるのに耳を傾けても全然笑えないでしょ?この日記はボクを知っている人でもいいとこややウケどまりだから(ってかウケのためのレポではなく、記念としての日記)!

しかも当日にうったメールで次の月曜くらいには作成し終わっていたのに色々あってすごい遅くなって少しもみんなの記憶になさそうだけど…

「そんなんHPに載せんなや!」やかましい!わかってるだろうけど

オレは回生だから!わがまま聞いとくれ。

まあボクの至極個人的な記念として残させてもらいます。

というわけで、始めますきく日記です。

 

■10月29日(金)@岡崎球場 VS神大アスレチックス戦

 ボクはもちろんスタメン&フル出場。あくまできく日記なので他のスタメンは平野レポ参照。ということでボクの打順・ポジションは…2番セカンド

スラ入団7年目、初めて試合でセカンド(初めてその1)

若人達は(4回〜M2)オレに何期待してんだ!まあこれはいわゆるおもてなしのひとつとしてありがたくうける。

 で、集合。これまた入団以来初の先陣(初めてその2)。そして2つ目のおもてなしをうける。一発かましてやろうかと思うも別にひねりようもないし、すでに試合は始まっているので無難にこなす。

《第1打席〜1回ウラ〜

アスレのピッチャーはまだ肩ができておらず初回はスラ向きのスピード。1番平野は幸先良くヒットで出塁。ただし初球打ち!もっと後続に球見させろ!

そしてバッター菊原。その丁度いい速さを待ってましたとばかりにスウィング。ぼてぼてのファール、と思いきや一旦きれた打球はフェアグラウンドのサードのもとへ。

 走ってなかったボクは‘やべぇオチがつかない、目立ちてえ’と思いしぶしぶ(ノリノリで)全力疾走&ヘッド。

 その後3番野崎、4番くまの働きで1点先制。ごくろう、オレの進塁打はむだじゃなかった。

[2回表]…1点とられ同点に。守備機会はないが1、2塁間のタイムリーを打たれた際とりあえず飛んでみるも、ボールもみんなの心(ハート)もキャッチできず。難しい。

[2回ウラ]…6、7、8番凡退。あっさり終わったので多分平野レポにもなさそう。シャキッとせい。

[3回表か4回表]…初めての打球処理。ちなみに結果的に唯一。一方で満塁から2ベースをあび3点献上も、あまり詳しくは触れない。だってこれはレポートじゃなくてオレの日記だから、守備の機会もエラーもなかったからまあいいじゃん。詳細は平野版でね。

[3回ウラ]…ピッチャーは変わり変化球を複数持ち、なおかつ速球もある厄介なタイプ。たぶんボクは打てない。9番、1番と倒れ2番菊原。

《第2打席》

ここで打ちたい3番野崎が「塁に出てください」無茶な注文。相手をみて物事考えろ!一応デッドボールでも塁にでることを約束し打席に立つもインコースの絶好の球をよけてしまう。痛恨。すまん野崎約束守れそうもない…しかし、野崎は「きくさんは引き出し(なにか)多い(する)から(から)とプレッシャーをかける。しかしそこは男塾7号生筆頭・菊原。約束を果たしフォアボールを選ぶ!

そして当の野崎は凡退。いいよ、いいよ、それでこそオレの仕事が光るから。

 

[4回ウラ]…4番くまから始まりみんな打って2点返し2アウト1、3塁で1番平野。あ、何度も言うけどボクが絡んでないトコはここではアッサリです。

で、今スコアは3−4でいわゆる同点のチャンス。非常に微妙な気持ち。ボクにチャンスできてもいいけどピッチャー球速いもん。そんなこんなでドキドキしてると平野は凡退、チェンジ。

ありがとう平野、グッジョブ!

[5回表]…無難に抑え無失点。ウラの攻撃へ。

《第3打席》

先頭バッターで迎える。またピッチャーが代わるも、立ち上がりはやはり打てておかしくない球。打ちごろにはぼてぼてを、がボクのパターンなんでひっかける。

打てないのを年齢のせいになんかしてベンチへ戻り、U21の枠がゼロのために折角岡崎来たのに出場機会を奪われめちゃめちゃヒマそうにしてる1回生に絡む。にこやかに対応させ満足する。3つ目のおもてなしをひきだす

[6回表、ウラ、7回表]…両チーム無得点。3−4で一点のビハインドのまま最終回のウラの攻撃へ。

[7回ウラ]久々の接線に「勝ちたい、勝とう」というムード。

ピッチャーは交代で4人目。やはり立ち上がりは良くなく、荒れ球気配。色気の出たナインはジックリ行こうという作戦。

先頭は1番平野。デッドボール!

無駄にはしない、オレもじっくり・・・

しかし、荒れ球から一転、初球が真ん中へ。そりゃ迷うことなく振ります。ええ振りましたとも。でもそれは若干インコースでバットの根元にあたった打球は快音とは程遠いニブイ音を残しセンターへ。センターフライ。

そう思った打球は、しかし!意外にも伸びセンターオーバー!!

バッターランナー菊原、ここでロブロイより一足お先に豪脚復活!!

そして、末脚爆発!左回りもうまくこなし、長くいい脚を使い3塁まで!

入団7年目にして初のスリーベース!(初めてその3)

そして同点!

ホームへ帰った平野を中心に盛り上がるみんな。違うよ!打ったのオレオレ!

もっとオレを見てそしてオレを褒めてくれ

第3野球部のあすなろくんは「打ったあとベンチに入るホームランより塁にそのまま残り堂々と胸を張るスリーベースが一番かっこいい」って言ってたけど、そんなことないじゃん!さみしいよ。

 ちなみにこのあとサヨナラの期待にわく一同の期待を裏切り交代したアスレ5番手のピッチャーにビシッと抑えられ、3、4、5番のクリ−ンアップはノーアウト3塁からランナーを還せず同点でゲームセット。

勝利が遠い・・・

ちなみにこの日、上回がてんこもりという異常な事態をうけ各自早々にちりぢりになっていく若手。おもてなしは日没とともに終了・・・

 きく以外メモ:ちなみにボクが記録をお願いし、途中誰にかわるでもなく最後まで書きとおしてくれたじょねすであったが、メジャー系兄さんの名前を間違って記入。

誤)→板 正)→坂

イラだった彼とじょねすの肉と肉のぶつかりあいを見たかったものの、残念ながら事なきを得てしまう。)

 

 

しかし、この日記は挿絵もなくさして工夫もない、しかも自分の動きのみに終始したメリハリのないまさしく日記であり、これをHPにというのは公開自慰行為です。

それを「やれやれ」でなくしっかり読破し今までと同じように接してくれれば、ボクにとってそれがきっと何よりのおもてなし。

というまとめでどうでしょ?

 

ちなみにこの日は残った上回同士でどこへ行くでもなく解散。

ボクは学校へ寄り帰りシャワー、メシ、寝る。翌日筋肉痛。

 

 そんなボク、27歳。まだまだわんぱく。

 青春(せいしゅん)真っ盛り(まっさかり)!!

 

        〜終了〜