試合レポート
秋の童話〜出逢いと契り〜
平成16年10月7日 vsジェイルバーズ@十三
主演 イ・シバシコ チェ・ジウ(嘘)他テーハミングのみなさん(1000万パワーの嘘)

(プロローグ)
イ・シバシコは日本の古都、京都に住む大学生。なんだかパッとしない、美しくない日々を過ごしているがそんな彼にも打ち込んでいるものがあった。
野球である。
彼はスラッガーズという野球サークルに所属しており、今日10月7日は記念すべき後期第1戦目であった。そしてあろうことかイ・シバシコは開幕スタメンに名を連ねてしまうのである・・・ざわ・・・ざわ・・・

・・・物語は京都、四条河原町より始まる・・・
遠征のときは四条阪急前に13時集合。これは毎度おなじみのことであり、今回もそうだった。菊さんが遅れてくるとの情報がすでに入っていたので8人がそろった13時5分すぎに出発。そのまま阪急に乗って十三へ。球場で現地民と見分けのつかない菊さんと合流。大量のモスキートゥと格闘しながらウォームアップ。

プレイボ〜〜ル(昭和の大昇天)の前にメンバー紹介

1番 遊 Iveさん 前期首位打者。もはやその存在はネ申の域に達している。が、ねら〜だったり民明書房大全
          を買っていたりとその行動はバリエーション豊富w

2番 一 菊さん スラの大長老。単位のことについて真剣な顔で話していると思いきや、ねちょっと下ネタを言ったりするお茶目な二十・・・ゴホンゴホン、いや言うまいて。

3番 投 GOMEZさん やんちゃなやっちゃん。各方面でかなりブイブイ言わせているらしい。稀代のスラッガーであるが顔を見ると血液型が分かるというどうでもいいスタンド能力がある。

4番 中 Ericさん メジャー通。脳内にMyネバーランドがあることはもはや間違いないだろう。今回の試合で
          中折れの心をズキュゥゥゥゥンと奪ってしまう・・・んなこたーない。

5番 三 ぎゃらん 一号生筆頭。クールな笑いとニヒルな打撃で未来のマネージャー(そんなんいない)を全て我
          が物にしようと脳内で勝手に妄想してるとかしてないとか。

6番 捕 キャプ 04年度スラキャプテン。グラウンド内ではたのもしいがグラウンド外でのたのもしさは重力
        10倍、まさにレオパルドン級である。天然ボウイのひとり。

7番 二 藁ちゃん 細木KAZU子談「あなたあれね、将来ヒモかなんかになってるんじゃない?」的な覇気。
          小悪魔度MAX。タクちゅわんの彼女に似てると巷でうわさされているが・・・

8番 右 イ・シバシコ 今回の遠征の主人公。十三遠征で彼が来ると勝ったことがないという不吉なジンクスの
            持ち主。今回の試合も・・・アウト〜〜〜〜〜(昭和の大昇天
)
9番 左 中折れ レポ担当の一号生。今回ある出来事がきっかけでMAKEBONOの心を手に入れてしまった男。
         自慢の天然パーマを野球に生かせるかを目下、模索中。


以下現場より名無しがお送りします。


一回表、スラの攻撃。
速球が手元で伸び、スライダーをちらつかせてくる相手ピッチャーにいやがおうでも恐々とするスラナイン。
イイ感じで食らいつくもののIveさんが倒れワンナウト。次打者、菊さん。

カッキーーーン

快音残し、ライト前へ流し打ち。ヒット。3番、4番に期待がかかったがあえなく両者三振で糸冬 了
一回裏、スラの守り。
ジェイルの先頭打者がライトへつまらせた!!Easyフライ!!よっしゃワンナウトーといいかけたその刹那!!
「あ、ヤベ」(と言っていただろう)イ・シバシコが落下点を見誤りヒットに。結局ピッチャーゴメスの好投とバックの堅守もあり0点でしのぎきった。ベンチに戻ってイ・シバシコがののしられている間に「俺もやってたかもな」
と中折れが思っていたことはあまり知られてはいない(え。
二回から四回にかけては両投手の好投が続き0行進。
三回裏には中折れが正面の速い打球を見失い、お約束のジョジョ立ちを決めて頭を越えるというミスもあったがピッチャーゴメスは冷静に処理するという場面も。ナイスピッチ!!(赦しを請う仔犬の眼で)
そして、五回表・・・「秋の童話」の作者はこんなにも心温まる場面を用意していました!!

打者は主演イ・シバシコ。打った!!・・・打球は・・・コロコロコロ・・・ファースト真正面orz
しかしあきらめないスラエイトはイ・シバシコに男塾名物「大鐘音」でエールを送った。「走れぇぇぇぇぇ!!」
懸命に走るイ・シバシコ・・・と、その刹那!!
ふらふらふらふらふらふらふらふらふらふらふらふら・・・イ・シバシコはファーストベースに足をとられ

一塁の向こうでえびぞりで転倒wwwwwwwwww

みごとに十三の汚ねぇ土と口づけをかわすイ・シバシコ。
その瞬間、スラやジェイルというチームの垣根はなくなり一人の人間としてイ・シバシコの行動に腹をかかえて笑いあったことは言うまでもない。
さすがにベンチに帰ってきたときはバツのあるそうなイ・シバシコであったが、帰りの飯屋では
「チョアヨ(好きです)、十三の土。」といった自虐的なギャグまで飛び出す始末であった。

イ・シバシコの駄目さに衝撃を受けたジェイルのピッチャーは明らかに手をぬいたピッチングをしてきたが、そこはスラッガーズである。
全く攻めきれずに六回表の攻撃まで糸冬 了
そして六回裏ジェイルの攻撃。
3点を先制され、ツーアウト後、相手打者の打球がふらふらっとショート、センター、レフトの真ん中あたりに上がってきた。突っ込むEric、同じく突っ込む中折れ・・・

Eric「蒙古覇極道〜〜〜〜〜!!!!」

中折れ「ロングホーントレイン!!!!」

・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・中折れ「ぐはぁっ!!!」

Ericさんの技を胸イッパイに受け止めてしまった中折れはその場でうずくまってしまった・・・そう!蛙のように!

ちょっと呼吸が苦しかったが大事にはいたらず六回裏をしのぐスラナイン。
七回表、最終回、スラの攻撃。
Ericさんが右中間に二塁打をかっとばすもののゴロや走塁ミスなどで結局0点。

結果 スラ0−3ジェイル で敗戦。
詳細の記録は忘れたポ。けど外野のフライアウトは0ですた・・・。

(番外編)かつくらにて
飯を食っていると、横のテーブルにキモイ人が・・・
「今こっちの人と中国語で会話しててぇー、そしてむこうの人にドイツ語に翻訳してたんですぅ」
スラナインは引いた・・・